江川邸公開事務室より  平成27年       27-

 時は幕末、日本近海に外国船がしばしば姿を現し、徳川幕府の脅威となり国防の機運が高まりさまざまな対外戦略が練られるなか、軍事食糧の開発も急務となっていったのです。そこで江川太郎左衛門英龍が目を付けたのが遡ること200年前、すでに日本に伝わっていたパンだったのです。
 韮山の自宅にパン専用の焼き窯を造り、長崎のオランダ屋敷から料理人を呼び寄せた英龍は1842年4月12日に記念すべき日本独自の「兵糧パン」第一号を完成させることになったのです。米のように水や火を必要とせず、日持ちして携帯にも便利なパンはすぐに注目を集め、薩摩藩や水戸藩、そして幕府の正式な軍用食糧として採用されたと伝えられています。
 今回記載しましたイベントは、当時の釜戸を再現し、英龍のレシピで“パン祖のパンづくり”に挑戦する江川邸パンフェスタです。

                2/10 記

 

 平成 27年度 江川邸パンフェスタ  
 
 
 平成27年4月12日(

 

  

 
 


  
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